白馬に行って来たぞ
2008年5月31日〜6月1日に開催された、ローカル・リフレッシュ・コンベンションに参加して来た。今回のゲストは、先日「妖精国の騎士」で漫画家協会賞優秀賞を受賞された中山星香さん。
女房と記念写真 二日目午前中 八方尾根の高い所にて
とはいえ、今回は、いつものように白馬直行というわけにはいかなかった。5月31日朝、5時半頃に車を借り出して、関越・信越・長野道と走り、まずは女房の実家のある松本に。松本では、力仕事やらなにやら実家のお手伝い。あと、車を走らせての買い物やら何やら。
3時過ぎに松本の実家をおいとまし、農免道路(広域農道、県道48号・321号などを繋いで)を北へ走り、最終的に糸魚川街道(千国街道、国道147号線)に入って、信濃大町、木崎湖、青木湖を経て白馬へ。いつものように岩岳スキー場へ向い、いつもの岩岳セブンロッジへ。なんと我々が最後の参加者。今年はみんな集まり早いなオイ。
ローカルリフレッシュコンベンションは、いつものように食事からスタートした。
乾杯の音頭はゲストの中山星香さん
ワインがまわされ、ゲストの中山さんの音頭で食事スタート。ちょっとだけ貰ったが、リンゴ系発泡酒がとっても美味しかった。
食事の後はメイン企画、ゲストを囲んでの質疑応答。ペンネームの由来が、むかしお父さんのやっておられた中山青果という会社の名前だった話等、色々伺う。
お祝いのケーキ
メイン企画の後は、スタッフが長野市から山々を超えて運んで来た漫画家協会賞優秀賞の受賞お祝いのケーキ。中山さんのケーキカットの後全員で戴く。すごい美味い。
その後は、いつものようにうだうだ。
謎の生物
部屋の済に謎の生物のぬいさんがいた。
謎の生物の正体
じつは、たてがみを子供たちに取られていた、ポン・デ・ライオンだった。
ホテイのやきとり缶詰を持つ河合くん
静岡からの参加者が何人か居るのだが、地元の珍しいものとして、巨大な缶詰を持って来てくれた。子供の頃から親しんでいるホテイのやきとり缶詰だがとにかく巨大。缶に合わせて中の鶏肉も巨大だとか、静岡には、缶のサイズに合わせた巨大なニワトリが各種揃っているとかいろいろな噂が……。
大きいお肉は入ってなかった。
ま、開けてみたら普通に小さい缶と同じものが入っているだけなんだけど……。しかし、この量は何……。
ロケット製作
神北は、夕刻からヒロさんに教えてもらって、たぶん最も簡単な系統のモデルロケットを製作。我ながら、ほれぼれするほど完璧に仕上がった。(だって、全部揃っているんだモーン! (^_^;))
翌朝は7時から発射会。実は、昨日の予定が侭ならず、転校で中止されていたのだ。第一発目は神北号……。
激突
なんということでしょう。エンジンが最後に中に向って小さな噴射をして、ノーズコーンを吹き飛ばし、パラシュートを押し出す「バックブラスト」が、全く働きません。
まっすぐに天を目指した神北号は、極微風に煽られつつ、地球の重力に魂を引かれて9.8m/sで落下。セブンロッジ裏のテニスコートに激突、大破してしまったのです。
ネジ曲がった本隊から、曲がった金具をペンチでこじ開けてエンジン(固形燃料のロケットエンジン、つまり、基本的にロケット花火です)を取り出してみた所、全くバックブラストが吹いた後がなかった。うーむ。不良エンジンであったか。
パラシュート降下中
上手く行けば、神北号もこうなる筈だったバラシュート落下。かなすぃー。
めり込んだ!
同じように、バックブラストが吹かなかったものの、神北号と唯一違っていたのはコンクリ舗装のテニスコートではなく、ゲレンデの芝だった同型機。深くめり込んでいたため、ぶっこぬくのはちょっと大変だった。
牛丼さん手作りロケット(中)
ヒロさんと新型
ヒロさんがこの日のために作って来た、新型ロケット。ノーズコーンを飛ばして、そこからパラシュートを出すのではなく、エンジンブロック自体が後ろに吹き飛んで、後ろ(ロケット底面)からパラシュートを開く形。
機体全体がモノコック構造に作れるため、強度・精度を増すことが出来る。
牛丼さん手作りロケット(大)
牛丼さんは、大量に自作ロケットを導入した。なかなかに巨大。これはちょっと凄い。ノーズコーンは正中線出てないけど……。
発射台の噴射除け板
発射会後の発射台。噴射で叩き付けられた火薬滓が凄い。
この後、朝食を挟んでクロージング。ゲストの中山星香さんのサイン本や、今回は参加出来なかった笹本祐一氏のサイン本等がじゃんけんバトルの勝者たちに送られた。
記念撮影の準備
例によって、記念撮影して閉会。あとは、オプションツアーの八方尾根。
八方尾根のゴンドラリフト
白馬の街を見下ろしながら、ゴンドラリフトで上へ上へ。
天気晴朗なり
ゴンドラリフトの後、クワッド(四人乗り)リフトを2本乗り継いで上に上がる。が、くぼまんと岡田くん・吉田さんの3人が歩いて上がるという。
徒歩登頂隊
鼻歌気分(ここまでは)
登って行く三人と既に山菜捜索モードの会長
バランスを考えないゴンドラの乗り方
バテてる吉田さん
徒歩登頂組は、流石に途中でバテて来ている。
果ててる岡田くん
中にはもう一切歩きたくないという顔のものも。しかし、ここまで来てしまうと、降りる方が大変かも……。
二人を待つくぼまん
さすがに、信州の山野を駆け巡って送電線を守る電力会社勤務は強い。くぼまんは、無理無く登って行き、二人を待っている。
今年は雪が少ない
クワッドの乗り継ぎの前に、クワッドリフトの上側乗降所から脇のゲレンデを除いてみるが、坂が一律ではなく、弓なりに途中で盛り上がっているので、徒歩登頂組が見えない。出っぱっている斜角がが変わる所まで20メートルほどゲレンデを下ると、ようやくくぼまんが見えたっ!
その時はくぼまんしか見えてなかったんだが、後になって写真を見てみると、吉田さんが確認出来た。ということは、後ろで座っているように見えるのは岡田くん?
徒歩登頂隊は今
ちなみに、我々が2本目のクワッドリフトでもう一段上まで上がり、降りて来たら、三人ともクワッド乗り継ぎ地点までは登って来ていた。
ついに上がって来た岡田くんの、この額の汗を見よ!
山菜の収穫に満足気な会長
クワッドを下ると、ゴンドラリフトとの乗り継ぎ地点で山菜を手に満足げな会長が。
無事、全員ゴンドラリフトで下山。その後、解散。
神北号、帰りは、ちょまさん・小崎君を乗せて四人だった。
善光寺
帰りは、いつもの年は行きに寄って行く善光寺に。
山門がリニューアル
美しく塗り直された山門額
門前の八幡屋磯五郎もリニューアル
トレードマークのとんがらしも新しくなった
門前そばの藤木庵までリニューアルしていた。びっくり
いつもの藤木庵がかっこいいお店にリニューアル。やるなぁ……。
なんか、食器まで格好よくなっている
うーむ。山門に合わせていろいろ変わっているなぁ。
帰りの横川SAにて
この後、上信越道・関越道と乗り継いで、浦和方面へと帰る。近所のお店で同乗者のちょまさん、小崎くんとメシを食って、浦和駅に二人を送り届け、レンタカーを返して終わり。
レンタカー屋から家まで歩いて帰り、泥のように眠りましたよ。
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