『完本太陽の牙ダグラム』が出たぞ
一迅社より、『完本太陽の牙ダグラム』が出る。
神北宅には、今、編集部から見本が届いた。店頭にも、早ければ既に、遅くとも週明け早々から並び始めるだろう。
思い起こせば、企画立ち上げは昨秋のことだった。秋・冬・春・夏と、艱難辛苦の雌伏一年。(まぁ、そのウチ半分は、判断・裁定待ちだったりする訳だが……。)遂に、完成し、出版の運びと相成った。
設定に関しては、劇場版に至るまで、現存するものを全て精査、メイン・メカ、メイン・キャラクターの網羅は当然として、各話ゲスト設定没設定に至るまで徹底精査の上、紙幅の許す限り収録した。また、複雑に登場人物たちが絡み合う、重厚にして骨太なストーリーにも、充分な紙幅を割き、端々に見え隠れする各人物や組織の利害関係からこの時代の世界観にいたるまでを、徹底解説。そして、高橋良輔監督と設定製作を担当されたサンライズ井上プロデューサーにより、四半世紀の時を経て語られる往時の状況。
これは、少なくとも今のところ、21世紀唯一の『太陽の牙ダグラム』のムックで、21世紀を通しても、必ずやもっとも熱のこもった1冊(になる予定)である。
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