あなたのすぐ傍にある危機……だぞ
いささか旧聞に属するがらくたGallery 海外仰天・面白ニュース速報の9月上旬ごろの記事に、 『イギリスのビスケットはとても危険らしい』というのがあった。
ニュースソース自身がそれを明らかにしていないのか、どれだけのタイムスパンの中で起こったことかは判らないが、「英国ではコーヒーブレイクやティーブレイクの時に約2500万人の大人が負傷しており、すくなくとも500人は病院で治療を受けているらしいということが調査でわかったそうです。原因はなんとビスケット。しかもカスタードクリームビスケット。飲酒時よりも危険らしいです。」ってなことらしい。
・熱い紅茶にビスケットを浸して火傷
・ビスケットで誤って目を刺す
・ビスケットの缶に手を伸ばして椅子から転げ落ちる恐ろしい…ビスケットはなんと危険な食べ物なんだろう!えーと、他の事例は…
・落ちたビスケットを拾おうとして生乾きのコンクリートに足を突っ込む
バカなの? 死ぬの? ……そりゃ怖すぎだって……。(^_^;) ていうか、生乾きのコンクリートの脇でティータイムって何? ……まあ、大工さんだって休憩するけどさ……。
ちなみに、この記事によると、イギリスでは大人のほぼ3分の1はビスケットの最後のかけらを浸したり引き上げようとする時に熱い液体が跳ねたり火傷したりした経験があるんだそうな。他にビスケットに関する被害をあげると……
・10パーセントはビスケットで歯を折ったり詰め物を壊したりしている
・28パーセントはかけらを喉に詰まらせたことがある
・3パーセントはビスケットで目をついたことがある
・7パーセントは「ペットや他の野生動物」にビスケットを盗ろうとして噛まれたことがある
目をついた? どんな食い方すると、33人に1人がそんな目に会うことになるんだ??
よく出来たもので、日本語には、このような大人を表す美しい言葉が、劇団ビタミン大使ABC主宰でラジオパーソナリティーの宮川賢さんによって造られている。
バカ大人……というのだ。
ちなみに、大人のほぼ3分の1はビスケットの最後のかけらを浸したり引き上げようとする時に熱い液体が跳ねたり火傷したりした経験があるそうだ。
なお、この調査を行ったのは、大手菓子メーカーのRocky。「どのくらいビスケット関連の怪我が毎年医者によって治療されているのかを調べるため」にこの研究を行ったそうだが、奇しくも、大英帝国の現在の(迂闊な)姿を浮き彫りにしているのかも……。
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