HS10を使い始めたぞ
先週の日曜日に、 finepix HS10 を買った。これまでの S9000 の後継機だ。
有効画素数1030万画素、最高感度 ISO6400相当、5軸手ブレ補正。まあ、今日的な大レンズ口径コンパクトデジカメ(神北いうところのニセ一眼)としてはこんなものかなぁという標準的なスペックだが、24mm〜720mm相当の30倍の高倍率ズームがオイシい特徴だ。その上、発売から半年近く経って、36,000円まで値も下がっている。
まあ、倍率だけで言うならばキヤノンの新製品 PowerShot SX30 IS が24mm〜840mm相当35倍ズームで上を行くのだが、これは新発売で現状50,300円する上、電動ズームなのと専用電池なのがマイナスポイント。HS10は手動ズームであること、電源が単三電池4本であることが決め手だった。ズームボタンを押して35倍ものズームを行き来するのは、何とも快適である。が、それはモーターが回っていると言うこと。しかも、神北は「さあ、明日は写真を撮るぞぉ、ワクワク」というほどカメラを神聖視しない。いつでも持っていて、機会があればさっと取り出して撮影したい。だからカメラは基本的にバッグに入れっ放しであり、出し入れし易くかつカメラを傷めないようにバッグはここ何年かカメラバッグを使っている。長期間入れっ放しでも電池の保ちが良いようにエネループを使い、一組分は予備を持っている。
それでも何年か前、S9000で東京モーターショーを端から撮った時に、そのころはまだエネループにしてなかったのだが、持って行った電池はカメラに入れた物も予備の物も共に尽きてコンビニで単三4本セットを何度も買いながら次々と交換して一日中撮り続けた。専用電池と比べると少々筐体が大きくなるものの、こういう使い方が出来るのが単三型電源の良いところ。日本のそこそこの街に居る限り、電源が尽きて途方に暮れることはない。ま、財布の中身が尽きると電源も尽きるのだが……。
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