GPSロガーを試したぞ
最近、自転車に乗っている。20年程前に、面白がって買ったパナソニックのMTB(マウンテンバイク)を実家の車庫から引っ張り出して送って貰ったのだ。
おかげで、冬の間歩いていた、さいたま市-東京間が、半分以下の時間で済むようになって来た。歩くと、ほぼ時速5キロで、池袋まで17.5キロが 3時間半。秋葉原まで23キロが4時間半〜5時間(さすがに4時間以上歩くと、少々疲れが出て速度が落ちてくる。)なのだが、自転車だと秋葉原が2時間半。それがなんとか最近では2時間弱程度に縮小されて来た。1時間半にならないのは、どこかで水分を補給したり、ランプの電池の交換をしたりという雑事がかなりあること、平均時速12キロ。49歳で20年ぶりに自転車に乗り始めるとさすがに5キロとか10キロとかの長距離を自動車に伍して車道を走り続けるのはしんどい。だから主に歩道を走っている遅い自転車乗りなのだ。まあ、高校時代は往事のサイクリング車で、最高時速30キロ超とか出していたし、主に10キロ程度までとはいえ、時速24キロ巡航とかで激走していたのだから、おいおいもう少しは脚力も回復して来るのだろうが、今はこんなところだろう。そもそも裏道を多用した四日市の田舎道爆走とくらべて、首都圏の混む道を往くのは格段に走り難いからなぁ。おかげで、雨でない限り東京方面への出撃は基本自転車になった。まあ、ここ暫くは梅雨の影響で走れない日も多かったが、2日に1回はそこそこの距離を自転車で走っている。
M-241 小型かつ安価なGPSロガーとして人気の高い機種。Bluetooth接続が高い評価を集めている。 |
とはいえ、こういう暮らしになると、自転車の速度とかが少しは気になる。が、速度計(最近ではサイクルコンピュータなんてカッコいい言葉で呼ばれ、いろんな機能を持っているが、別にタイムトライアルをしているわけでもないので、そこまでは要らない。)を導入する程でもないので、一計を案じてGPSロガーを導入した。HOLUXのM-241という機種だ。
この機械の良いところは、売れている機種なので対応するソフトが割と多いこと。またMacへも非公式ながらもかなりの対応が成されており、実質、困らない程度には使えることと、値段が1万〜1万2千円程度と、機能の割には安価であること、等が上げられる。なんせ、これはいいと多くの自転車乗りがご推薦のGARMINのGPSロガーなんざぁ、5万10万アタリマエの世界なのである。神北はあまりBluetoothにはメリットを見出していないので、更に安価なBluetooth機能抜きの廉価版のM241cという選択肢も考えたのだが、行ってみた店に置いてないんじゃ話にならない。まぁ、この懐かしのコダック・フィルムみたいな形状とカラーリングも嫌いじゃないしね。
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